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ムカデの特徴と効果的な駆除対策とは?

この記事を書いた人:坂田 和徳

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この道34 年で施工実績30,000 件以上の職人社長!
ゴキブリ・シロアリ・ネズミ駆除の専門家。
徹底的な調査とヒアリングによって他業者様には難しい案件も多数請負。
害虫駆除に加え経営・集客に関するアドバイスも可能。

ムカデは漢字で「百足」と書くように、足がたくさん生えているという大きな特徴があります。見た目がグロテスクですし、咬みつかれると患部が赤く腫れ上がることから、非常に嫌われる生物の一つといえるでしょう。まれに頭痛や発熱などの全身症状が出ることもあるので、危険な生物でもあります。

そこで今回は、ムカデの特徴と、その効果的な駆除対策をご紹介します。

 

 

1.ムカデの特徴

ムカデは多足亜門・ムカデ綱に属する節足動物の総称です。

世界でも約3000種、日本では約130種が確認されています。

 

・活動時期

春から秋にかけて活動し、特に56月がパートナーを探す時期のため発生しやすいです。また910月頃になるとムカデの子供が成長し活発に活動を始めます。特にこの時期のムカデは攻撃的なことが多いようです。

温度が18℃以上になると特に活発になりますが、それ以下だと動きが鈍くなり、10℃以下になると冬眠します。暑すぎる時期も、動きが鈍くなるようです。

 

・生息場所

日本では北海道以外に生息しています。一部北海道の南部に生息しているムカデもいるようです。

多湿で暗い場所を好み、基本的には畑や森、草むらや石垣、落ち葉・石・植木鉢の下などに潜んでいます。

夜行性で、夜になると餌を探して屋内に侵入することがあります。

屋内では、風呂場・洗面所・台所の流しの下・畳の裏・床下・屋根裏などに現れることが多いです。

まれに布団の中や靴の中に入っていることがあり、気がつかずに接触して咬まれてしまうという被害が起こります。

 

・見た目の特徴

日本国内でよく見かけるムカデの体長は713cm程度です。

細長い体型をしており、足がたくさんついています。ムカデは1つの体節に1対の足しかついていません。この点が、よく似た見た目で間違えられるヤスデと異なります。この足の数は種類によって様々で、15対のものもいれば、170対のものもいます。

目は退化しています。そのため、ほとんどを触覚で判断しています。

 

・餌

ムカデは肉食性で、好物はゴキブリやクモ、コオロギ、ミミズなどです。

捕食性なので、死んでいるもの(動かないもの)には反応しません。

 

・繁殖能力

56月にパートナーを探し、78月に繁殖します。

メスのムカデは1度に3050個ほどの卵を産み、卵を背中に乗せて、乾燥やカビ、割れなどから守りながら育てます。卵から孵ってからも、自分で餌を取れるようになるまでは、子を背中に乗せて守ります。オスは子育てに参加しません。

ムカデの平均寿命は610年ほどといわれており、この間に10回以上脱皮します。

 

・習性

夜行性で、夜になると餌を求めて動き出し屋内に侵入することがあります。屋内を好んで侵入してきているわけではなく、餌を求めて移動しているうちに、屋内入ってしまっているのです。

基本的にはじっとしていますが、いざ動くと非常に素早いです。

 

 

2.ムカデの侵入を防ぐ方法

ムカデは好んで屋内には入ってきませんし、屋内で繁殖をすることはありません。

まずは家屋周辺からムカデが好む環境を減らし、侵入を減らしましょう。

 

<周辺環境を整える>

・家屋周辺の隠れ家を減らす

家屋のすぐそばまで草むらや溜まった落ち葉などの隠れ場所があると、ムカデが侵入しやすくなります。雑草や落ち葉などはこまめに取り除き、ムカデが住みやすいエリアをできるだけ減らすようにしましょう。

 

・植木鉢などはできるだけ置かない

植木鉢の下は、ムカデの隠れ家になりやすいです。置かないか、置く場合もできるだけ家屋から離れた場所に置くようにしましょう。

 

・乾燥を心がける

お風呂場や洗面所などを使わない時間帯は、水を拭き取ったり、換気扇を回したり、できるだけ乾燥を心がけましょう。

 

・ムカデの餌を減らす

屋内にいるムカデの好物はゴキブリです。ゴキブリが室内にいると、それを追って屋内に侵入してしまいます。逆を言えば、餌がなければムカデは屋内に用はありません。餌となるゴキブリを駆除することで、ムカデの侵入も予防することができます。

 

<侵入口を塞ぐ>

侵入口を塞いで、ムカデの侵入を防ぎましょう。

ムカデは小さな隙間から侵入してきます。エアコンのダクト周辺、窓のサッシの隙間、網戸の隙間、床板の隙間など、小さな隙間もテープなどを貼って防ぎましょう。

排水溝からの侵入も多いといわれています。排水溝を塞ぐことは難しいですが、もし使っていない排水溝があれば塞いでおきましょう。

 

<毒餌剤をまく>

家の周りに毒餌剤をまくことで、侵入を防ぐことができます。ただし、屋外にまいたものは雨が降れば効果がなくなりますので、その都度まきなおす必要があります。

また、ペットを飼っている場合は毒餌を食べてしまう可能性がありますので、家の周囲ではなく床下にまくようにしましょう。

 

<くん煙剤やくん蒸剤を使う>

遭遇する前に、家にいるかもしれないムカデを退治するためには、くん煙剤やくん蒸剤が有効です。ムカデだけではなく、他の虫も一緒に退治できます。

 

【屋内に入ってきたムカデを駆除する方法】

ムカデが屋内入ってきてしまった場合の駆除方法をご紹介します。

 

・スプレーで駆除する

一番簡単な方法は、ムカデ用の薬剤スプレーを吹きかけることです。小さい子供やペットがいる場合は、有害な成分が含まれていない凍結系タイプのスプレーの使用をお勧めします。

 

・熱湯をかける

スプレーがなくても、熱湯をかけることで退治することができます。熱湯をかけて床など濡れてしまうことが気になる場合は、お箸などでつかんで捕獲し洗剤を混ぜた熱湯に浸けるという方法もあります。ただし、うまく捕まえられずに見失ってしまったり、失敗して咬まれてしまうことも考えられるので、熱湯をかけてしまった方が確実です。

 

・新聞紙などで叩く

原始的な方法ですが、丸めた新聞紙や雑誌、スリッパなどで叩いて退治する方法も有効です。見失ってしまう前に、勢いよく頭部を叩いてください。

 

 

3.まとめ

ムカデは積極的に屋内に入ってくるわけではありませんが、餌を求めて屋内に侵入しすることがあります。見た目がグロテスクで不快な気持ちになるだけでなく、退治するときや、気づかずに触れてしまった時に、咬まれてしまうことがあり危険です。

屋外の掃除をしたり、侵入経路を防いだり、毒餌剤を巻いたりムカデの侵入を防ぐ方法は色々とありますが、何をやってもまた次のムカデが現れてしまうというお家もあると思います。自分で駆除をするのが難しいと感じたら、一度専門の駆除業者に相談してみましょう。ムカデの餌となるゴキブリなども併せて駆除してもらうと安心できるかもしれませんよ。

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