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クモの特徴と効果的な駆除対策とは?

家の中でも見かけることのあるクモ。少々グロテスクな見た目をしているので、正直見ていて気持ちの良いものではありませんが、実は多くのクモに害はありません。

とはいえ、家の中やその周辺で見かけると驚いてしまいますし、クモの巣をはられるのは迷惑ですよね。

そこで今回は、クモの特徴と効果的な駆除対策についてご紹介します。

 

 

1.クモの種類と特徴

クモの特徴と効果的な駆除対策とは?

世界で見るとクモは約3万種類、日本国内だけでも約1500種類生息しているといわれています。

ここでは一般的なクモの特徴と、クモの中でも家の中によく現れる3種類と、日本で見かける毒を持った危険な2種類の特徴についてご紹介します。

 

<クモの特徴>

クモは節足動物門鋏角亜門クモ綱クモ目に分類されます。

クモを昆虫だと考えている人は多いと思いますが、実はそうではありません。昆虫の特徴として足が6本あることが挙げられますが、クモは8本あり、さらに頭部と胸部の境目が曖昧で、触覚もありません。

クモの特徴といえば、腹部から出す糸で巣を作ることが挙げられます。ですが実は、クモの巣をはってエサを捕まえるタイプと、クモの巣をはらずに徘徊してエサを捕食するタイプがいます。

クモは蚊やゴキブリ、蛾といった害虫を食べます。それゆえに人間にとって益虫といわれているのです。

益虫といわれるクモですが、毒がないわけではありません。ほとんどのクモには毒がありますが、人間に害を及ぼすほどの毒を持ったクモはごく一部です。また噛むこともありますが、その力はとても弱いです。

エサとなる害虫は夜行性が多いため、夜行性のクモが多いですが、日中でも出てくることがあります。

 

<危険のないクモ>

 

*ハエトリグモ

よく目にするタイプのクモが、このハエトリグモです。日本全国に生息しています。

体長は1cm程度でとても小さいですが、動きは素早いです。ピョンピョンとジャンプするので、海外ではジャンピングスパイダーと呼ばれることもあります。目がいくつもついておいて、視力が発達していることも特徴の一つです。

ハエトリグモはクモの巣をはらずに、家の中を徘徊して蚊やハエなどの害虫を捕食します。

 

*アシダカグモ

アシダカグモは、見た目は不気味ですがゴキブリを主食としているため、売買されるほど実は人気があります。西日本に多く、茨城県以南に生息していますが、近年北部へとその範囲を広げているようです。

雄グモは体長1520mm、雌グモは2530mmで、50mmほどある長い足がついているため、かなり大きく見えます。

ハエトリグモと同じく、クモの巣をはらず、家の中を徘徊してゴキブリなどの害虫を捕食します。

 

*イエユウレイグモ

イエユウレイグモは、ヒョロヒョロとした弱々しい見た目や、ひっそりたたずむその存在感からその名がついたようです。本州より南に生息しています。

体長は雌810ミリ、雄は78ミリですが、細くてかなり長い足がついていて、足を含めるとアシダカグモと同じくらいの大きさになります。淡黄灰色で、一見半透明のようにも見えます。

天井や壁、押入れなどの隅や暗いところに、不規則で縦長の大きな網をはり、主にコバエなどを捕食します。

<危険なクモ>

 

*セアカゴケグモ

a-ラトロトキシンという神経毒を持っているクモです。

外来種であり、1995年に大阪府で発見されました。その後20年ほどの間に全国の多くのエリアで発見されています。公園などの緑が多い場所に生息していることが多いです。

体長は雌が1014mm、雄が約3mmで、大きさがかなり違います。また、毒性があるのは雌のみです。

雌は全体的に光沢を帯びた黒色をしています。胴体は球形で、背面の中心に砂時計のような赤いひし形が縦に2つ並んだ模様があるのが特徴です。

素手で触らない限り咬まれることはありませんが、子供が公園で遊んでいるときや、お墓で掃除をしている時などに触れてしまったり、屋外に置いてある靴に侵入していてそのまま履いてしまったりすることがあるので注意が必要です。

咬まれると激痛を感じ、赤く腫れた患部はそのまま長く針で刺されたような痛みが続きます。まれにですが、発汗、発熱、吐き気を伴うこともあり、海外では処置が遅れて死に至った例もあるようです。また、脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続することがあり、重症化した場合には神経性の麻痺が生じるようです。

日本では、6月~10月に被害例が報告されています。

仲間としてハイイロゴケグモがおり、黒色や、茶色や灰色など様々なので、毒のないクモと判別がつきにくいです。

 

*カバキコマチグモ

ノルアドレナリン、アドレナリン、セロトニンなどを含む神経毒を持っています。

体長は雄、雌ともに1015mm程度、体は黄色く、先が黒い足がついています。また、黒く大きな顎がついており、クチグロとも呼ばれます。

イネ科の葉を丸めてその中を巣にするという大きな特徴があります。基本的に攻撃性はありませんが、この巣を壊すことで攻撃してくることがあります。

毒性は強いですが、少量です。多くの場合は軽傷ですむといわれています。

咬まれると激痛を感じ、痛みが続き、点状出血が起きます。重症化すると発熱、頭痛、呼吸困難、悪心などの症状が現れることもあります。まれではありますがアナフィラキシーショックを起こすこともあるようです。

 

 

2.クモを駆除する方法

クモの特徴と効果的な駆除対策とは?

ほとんどの場合害はありませんし、殺虫剤などの成分に強いわけでもないので、クモの駆除はそれほど難しいものではありません。

<クモを駆除する方法>

・外へ逃す

害虫ではありませんから、ホウキで払ったり、柔らかい紙や布で優しく包んで外へ逃してやるというのも一つの方法です。

ホウキであればクモとの距離を取ることができるので、クモが苦手な方でも比較的やりやすい方法ではないでしょうか。ホウキで直接触れなくても、窓や扉の方向へ少しずつクモ自身が移動するように追い払っていくこともできます。

 

・殺虫剤をかける

一般的な殺虫剤をかければ、クモを駆除することができます。クモ専用の殺虫剤も販売されています。

 

・匂いで追い払う

クモは柑橘系の匂いが苦手です。クモを発見したら、柑橘系のアロマオイルを振りかけると逃げていくことがあります。「レモングラス」と「シダーウッド」などがおすすめです。

 

<クモの巣を駆除する方法>

クモの巣は、布やホウキなどで絡めとるしかありません。

クモは同じところに巣をはる習性があるため、クモの巣を除去したら、クモ用の殺虫剤や柑橘系のアロマオイルなどを振りかけて予防をしましょう。

 

<クモを寄せ付けない方法>

クモは小さく、どこにでもいるため、完全を阻むことは難しいですが、以下のような対策をすると一定の効果があるでしょう。

 

・他の害虫を駆除する

クモは、基本的にエサのない家にやってきません。クモのエサとなるのは、ハエ、蚊、ゴキブリ、ダニなどの害虫ですので、これらを駆除することはクモ避けになります。

また、家をきれいに掃除することは害虫の発生を防ぐことになります。

 

・殺虫剤や柑橘系の香りを吹きかけておく

クモの苦手な匂いを吹きかけておくことで、クモが近づいてきにくくなります。

 

 

3.まとめ

クモの特徴と効果的な駆除対策とは?

ほとんどのクモに害はありませんが、不快害虫といわれているように、目に見えるところにクモがいる不快感に耐えられない方もいるでしょう。

クモを駆除すること自体はそれほど難しいことではありませんが、近づいて駆除をするのが嫌だと思う人も多いかもしれません。見失ったクモを見つけられないという場合も考えられます。

そういったときは、プロの業者に相談してみてくださいね。

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