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ヘビの特徴と効果的な駆除対策とは?

ニョロニョロ動くヘビが苦手な方も多いのではないでしょうか。それほど見かけることが多いわけではありませんし、日本にいるヘビのほとんどは毒を持っていません。しかし、中には毒を持ったヘビもいますし、何よりも苦手という方にとっては、そのまま放置したくないという場合もあるでしょう。

そこで今回は、ヘビの特徴と効果的な駆除対策についてご紹介します。

 

 

1.ヘビの種類と特徴

ヘビの特徴と効果的な駆除対策とは?

ヘビは、爬虫綱有鱗目ヘビ亜目(Serpentes)に分類される爬虫類の総称です。

日本に蛇は8種類いるといわれており、そのうち無毒のヘビは5種類(アオダイショウ・シマヘビ・ヒバカリ・タカチホヘビ・シロマダラ)、毒ヘビは3種類(ハブ・マムシ・ヤマカガシ)です。

ここでは一般的なヘビの特徴と、危険のある毒を持った3種類のヘビの外見的特徴をご紹介します。

 

<ヘビの特徴>

 

・活動時期

4月下旬~11月です。

ヘビは変温動物ですので、自分で体温調節ができません。そのため、暖かい時期に活動し、冬は冬眠します。

(年中温暖な沖縄などでは、年中活動しています。)

 

・食性

動物食です。種類によって異なりますが、カエル・ネズミ・魚類・鳥類・シロアリ・ミミズ・カタツムリなど食べます。海外にいるヘビの中には、大型の動物や人間を捕食するものもいます。

アゴが特殊な構造になっていることから、獲物を丸呑みすることができるのも、ヘビの大きな特徴です。丸呑みした獲物は1週間程度で骨まで消化することができます。

 

・寿命

10年~15年です。

 

・身体的特徴

聴覚と視力は退化しています。しかし、味覚、嗅覚、皮膚感覚は発達しています。長い舌をペロペロと出して、空気中の味や匂い、振動などを味覚、嗅覚、皮膚感覚を通して収集し、その情報を頼りに獲物を捕らえます。

体は、23ヶ月おきに脱皮を繰り返して成長していきます。

ヘビの牙は実は針より細いため、噛まれてもほとんど痛みを感じることはありません。

・性格的特徴

ヘビは基本的にとても臆病な生き物です。そのため、基本的には人間を見かけると逃げていくことが多いです。まるまったり、威嚇してくることもありますが、こちらから何か刺激を与えなければヘビから攻撃してくることはほとんどありません。ヘビが噛み付いてくるのは、最終手段といえます。

ただし、エサとなる動物の匂いがしていると、相手が人間でも、間違えて噛み付いてくることがあるようです。

 

<毒を持つヘビの外見的特徴>

 

・ハブ

沖縄や奄美大島など南の地域にのみ生息しています。

体長は約100cm200cmで、大きい個体では全長250cmのものも発見されています。

先端が尖っていて、三角形に近い頭の形をしています。瞳孔は鋭く、縦長です。

体色は白色~黄色に黒い網目模様がついています。ウロコの目が細かいので、他のヘビと見分けるポイントになります。

他の毒ヘビ 2種類と比べて攻撃性があります。ネズミを好んで食べるため、水辺や森林だけでなく人家周辺にも現れます。

毒性はマムシよりも弱いですが、量が多いです。咬まれると患部が腫れ、筋肉が壊死したり、腹痛や血圧低下を起こして意識が朦朧としたり、肝機能障害が起こることもあり、最悪の場合死に至ります。

 

・マムシ

北海道から九州まで全国に生息しています。

体長は約4065cmで、他の毒ヘビ2種類と比べると小さいです。

羽生同様に先端が尖っていて、三角形に近い頭の形をしています。瞳孔は鋭く、縦長です。

体色は全体的に茶色で、茶褐色~黒色の丸い模様があります。

水辺周辺に出没することが多いです。ヘビの方から向かってくることは基本的にありません。見かけて威嚇されても、それ以上近づかなければ大丈夫です。人の気配がしても逃げずにじっとしていることが多いため、藪の中などで知らずに踏んでしまい、咬まれるという事故がよく発生しています。

毒は少量ですが、年間に10名ほどがマムシに咬まれて死亡しています。

 

・ヤマカガシ

本州以南に生息しています。

体長は約60150cmです。

比較的丸く細長い頭をしていて、丸い瞳孔をしています。小さなヘビであれば、可愛らしい顔立ちをしているとも感じられるかもしれません。

体全体が赤みを帯びていて、黒い斑点があり、首の周りに黄色いリング状の模様があるという特徴があります。ウロコにはツヤがありません。

ただし、体色は成長段階や個体、地域によって違いがあるため、判別が難しいです。特に西日本には無毒のアオダイショウとよく似ている個体がいるため、注意が必要です。

水辺周辺に出没することが多いです。おとなしい性質のため咬まれることは極めて少ないですが毒性は大変強く、咬まれると全身性の症状が現れ、消化管出血や脳出血などを引き起こす危険なヘビです。

 

 

2.ヘビを駆除する方法

ヘビの特徴と効果的な駆除対策とは?

ヘビから攻撃を仕掛けてくることはほとんどありませんので、庭などで見かけたら基本的には放置しておくと良いです。万が一屋内に入ってきた場合は、ホウキなどの長い棒で屋外へ追い払いましょう。

毒蛇の場合は、不用意に近づかず、警察や駆除業者に連絡してください。

ハブの場合は各市町村のハブ対策担当課に連絡することで、捕獲してもらえます。

 

<ヘビを駆除する方法>

 

・忌避剤をまく

忌避剤をまいておくとヘビは近づいてこなくなります。固形状・スプレー型・顆粒状などさまざまなタイプがあります。

市販の忌避剤以外にも、木酢液・竹酢液をまいたり、タバコなどの臭いをさせたりすると、ヘビ避けになります。

 

・捕獲機で捕まえる

蛇用の捕獲機が販売されています。ボックスタイプや、長い棒の先端にハサミのようなヘビをつまむ器具が付いているタイプがあります。

また2Lのペットボトルの注ぎ口部分をカットし、その中に日本酒を染み込ませた布などを設置しておく、自作タイプの捕獲機を使う人もいるようです。

捕獲した毒性のないヘビは、山などへ返してあげると良いでしょう。

 

・殺蛇剤をかける

虫を駆除する殺虫剤のように、ヘビを駆除する殺蛇剤が販売されています。ヘビとの距離を取りながらヘビに直接薬剤を吹きかけることができ、薬剤がかかったヘビは衰弱死します。

毒ヘビが現れて、すぐにでも退治する必要があるときに有効でしょう。

ハブ専用の商品も販売されています。

 

・ヘビの隠れ場所をなくす

ヘビは退治するというよりも、人家に近寄らせないことがポイントといえます。

ヘビが身を隠せるような場所を減らすことが必要です。庭の雑草などはこまめに刈っておきましょう。

 

 

3.まとめ

ヘビの特徴と効果的な駆除対策とは?

基本的にヘビは、自然の多いエリアに出没します。しかし都心部でも水辺が近いところであれば、庭などにヘビがやってくる可能性はあるでしょう。

多くのヘビには毒がなく、ヘビの方から向かって攻撃してくることもほとんどありません。放置しておくだけで十分ということもあります。

しかし、毒ヘビであればそういうわけにもいきません。ハブ以外の場合、自治体に連絡をしても対応してもらえない場合がほとんどのようです。毒ヘビだけに限りませんが、家の周辺にヘビがよく出てきて困っている方は、プロの業者に相談し、駆除・防除策してもらうと安心ではないでしょうか。

また、万が一にも蛇に咬まれてしまった場合は、毒ヘビである可能性も考え、速やかに病院を受診してくださいね。

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