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ムクドリの駆除方法!業者が行う駆除作業と個人ができる予防策

この記事を書いた人:坂田 和徳

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この道34 年で施工実績30,000 件以上の職人社長!
ゴキブリ・シロアリ・ネズミ駆除の専門家。
徹底的な調査とヒアリングによって他業者様には難しい案件も多数請負。
害虫駆除に加え経営・集客に関するアドバイスも可能。

こんにちは。バックスの坂田です。
ムクドリと聞いて、なんとなく聞いたことはあるけれど、その姿をはっきりとイメージできる人は少ないかもしれません。でも、ムクドリは日本のほぼ全域に生息しています。黄色いくちばしと足が特徴的な可愛らしい鳥ですが、大群で行動することから鳴き声や糞によって人に害を与えたり、家屋に巣を作ってダニなどの害虫を大量発生させたりするのです。

そこで今回は、ムクドリの特徴と被害から、個人でできる予防・駆除方法、業者に依頼できる駆除作業に至るまで、徹底的にご紹介します!

 

ムクドリの特徴と被害

 

 

ムクドリの特徴

 

全長は24センチ程度で体重は約75~90g。スズメより大きく、ハトより小さく、ずんぐりむっくりとした体型です。全体的に黒っぽい鳥ですが、頬の部分は白く、翼、首、胸は茶褐色、頭は黒色をしています。くちばしと足は黄色いです。幼鳥は羽の色が淡く褐色を帯びており、くちばしや足の黄色も薄いです。歩くときは、スズメのようにぴょんぴょん跳ねるのではなく、足を交互に出して歩きます。また、集団で行動しています。

大勢で「リャーリャー」「ギャーギャー」「ギュルギュル」と鳴くので、騒音被害につながることが多いです。

 

 

ムクドリの被害

 

ムクドリの被害は、大群で行動することから鳴き声や糞によって人に害を与えたり、家屋に巣を作ってダニなどの害虫を大量発生させたりすることです。

 

夕方になると、数羽単位ではなく、数十羽、時には数百羽、それ以上の群れを作ってねぐらへ戻り、集団で「ギャーギャー」と大きな声で鳴きます。ただしずっと鳴き続けるのではなく、30分から1時間ほど経つと眠るため、鳴き止むことが多いです。

ただし、市街地は様々なライトがついていて明るいため、なかなか寝付くことができず、長く鳴き続けることがあります。

もともと落葉樹をねぐらにしていましたが、ムクドリ対策で人間が枝を切り落としてしまうと、仕方なく常緑樹へ避難することに。ムクドリは学習能力が高い鳥であるといわれており、好まないと思っていた常緑樹でも問題がないことを学習し、1年中常緑樹をねぐらとして暮らすようになったのです。

また警戒心が強いですが、天敵から身を守るには人が多いところが安全だと学習しているため、人の近くをねぐらとする傾向があります。その結果、駅前の街路樹などをねぐらとするため、騒音がしばしば問題となるのです。

 

ワラ、枝、枯れ草や羽などを集めて、カラスなどの天敵に襲われにくい場所に巣を作ります。木に空いている穴や、家の戸袋や壁の間、天井裏など、人の近くにも巣を作ります。こぶし一つ分の隙間があれば侵入できてしまうのが厄介なところです。特に2階の雨戸の戸袋に巣を作られてしまい、駆除をするのに苦労する人が少なくありません。この巣にはダニなどの害虫が大量発生することがあり、痒みなどの被害に広がってしまうことがあります。もちろん、鳴き声に悩まされることも…。

ムクドリは、一度巣立っても次の繁殖のタイミングで戻ってくる傾向がありますので、巣をそのままにしておくと毎年被害にあってしまうこともあります。

 

ムクドリの被害は鳴き声や糞で気がつくことが多いですが、ダニによる痒みで気がつくこともあります。

 

 

ムクドリを発見した場合の、応急処置の手順

 

 

雨戸の戸袋や天井裏に巣を作ってしまっていた場合は、どう対処したら良いでしょうか。

 

ムクドリはドバトなどと同様に「鳥獣保護法」という法律で守られています。野生の鳥や獣を愛護する目的として、野生の動物を捕獲したり危害を加えたりすることを禁止している法律です。違反した場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられる可能性があります。

対象はムクドリだけではなく、卵やヒナ、そして卵やヒナのいる巣も含まれます。もしすでに卵が産まれていた場合、巣立ちまで待つことになってしまいます。

 

保護対象ではありますが、鳴き声によって健康が妨げられたり、ダニが発生して痒みの被害に繋がったりしている場合は、何らかの対処が必要です。都道府県知事の鳥獣捕獲許可を受けている業者であれば対処が可能ですので、巣の中に卵やヒナがいる場合は、業者に依頼しましょう。中には許可を得ないまま作業しようとする業者もあるので、依頼するときは必ず許可を得ている業者かどうかを確認してくださいね。

 

中にヒナがおらず、卵もない場合は、許可がなくても巣を撤去することが可能です。

少し心苦しくはありますが、早いうちに撤去してしまいましょう。また巣立ち後も、次の繁殖で戻ってきてしまわないように撤去し、その後防除策も必要です。

とはいっても、ムクドリは高い位置に巣を作るので、個人で巣に使われたワラなどを全て撤去するのは至難の技ですし、はしごを使った撤去作業は危険も伴います。雨戸の戸袋に巣がある場合は、一枚でも雨戸を外さなければ完全に撤去するのは難しいのですが、雨戸を外してまで個人で撤去作業を行うのも難しいでしょう。

 

 

業者が行う対策(アフターサービスまで解説)

 

 

業者に依頼した場合の、一般的な対策についてご紹介します。

 

①巣を取り除く

 

まずは巣の撤去を行います。雨戸の戸袋の場合は、雨戸を外してから完全に巣を撤去することが望ましいですが、雨戸をつけたまま行う業者もあります。その場合は、完全に撤去するのが難しいので、できるだけ雨戸を外してしっかりと撤去作業をしてくれる業者に依頼しましょう。この雨戸を外して、元に戻すのも、ノウハウの一つです。

 

また、天井裏や二階の雨戸の戸袋など高いところに巣ができている場合は、状況に応じて足場を組んで作業をすることもあります。足場を組むと、グッと費用は高くなります。

 

バックスでは、通常であれば足場を組むような場所での駆除作業も、足場なしで行うことができるのが強みです。

 

ヒナや卵がある巣やムクドリを捕獲する場合

ムクドリは鳥獣保護法で守られているので、ヒナや卵がある巣やムクドリを捕獲して駆除する場合、業者が県知事の許可をとり、駆除後に報告を行います。

 

 

②清掃、消毒する

 

巣を撤去したら、感染症の予防や、他の虫が発生するのを防ぐために、徹底的に清掃や消毒を行います。跡形も残らないようにきれいにしておくことで、ムクドリが帰って来ることを防ぐことができます。

 

③侵入対策をする

 

撤去、清掃、消毒だけでは、また巣を作られてしまうことがあるので、侵入対策を施す必要があります。

侵入対策には防鳥ネットをはることが多いですが、小さな隙間も逃さないように設置できるかどうかが、業者の腕の見せ所です。

雨戸の戸袋の場合、完全に塞いでしまっては機能しませんので、可動式の蓋を設置することが多いです。

 

④アフターサービス

 

施工箇所によっても異なりますが、1年程度の保証をしている業者は比較的多いと思います。

保証とは、保証期間内にムクドリが再発生してしまった場合に、割引価格や無料で再施工をしてもらえるというものです。施工をした箇所と同じ場所に発生した場合のみ、保証対象なるケースが多いので、保証内容もしっかり確認しましょう。

 

バックスでは、防除・駆除効果に自信を持っていますので、100%防除・駆除できなかった場合には費用をいただいておりません!

 

また、バックスでは施工箇所以外にムクドリが戻ってきてしまった場合にも、再度の駆除や防除を行っています。これは、お客様のご希望が『施工箇所(一度被害が発生した場所)に再度ムクドリがやってこないこと』ではなく『家全体にやってこないこと』だと考えているからです。

 

ムクドリの巣の被害が起こった場合、同時にダニが発生しているケースも多いです。その場合は、ダニの駆除も同時に行ってもらった方が良いでしょう。そのことを考えると、害獣だけではなく、害虫駆除の経験も豊富な業者に依頼した方が確実です。

 

 

業者に頼んだ失敗例

 

 

せっかく業者に依頼したのに、またムクドリがやってきて巣を作ってしまった…なんて声も、残念ながらよく耳にします。

他の業者に頼んで失敗し、バックスにきてくださったお客様の事例をご紹介します。失敗例を知り、確実で無駄のないムクドリの防除・駆除をしてくれる業者選びの参考にしてください。

 

雨戸を取り外さずに作業して、巣が撤去し切れていない

 

雨戸を外さずに巣を撤去したことで、完全に撤去しきれていなかったというケースです。そんな業者が?とも思うかもしれませんが、案外多いので、どのような方法で撤去作業を行ってくれるのかは先に確認しておきましょう。

 

防鳥ネットをしてもらったが、隙間があってしっかり防除できていなかった

 

防鳥ネットをしてもらっても、取り付け方が甘いと小さなムクドリは侵入してしまいます。パッとみた感じではしっかり防鳥ネットがはられているように見えても、小さな隙間があるケースは多いです。

 

巣は撤去されたが、ダニが残ったままだった

 

巣は撤去されているが、その後の清掃や消毒が不十分で、ダニの被害が広がってしまったケースです。巣は目に見えますが、ダニは目に見えないので、被害に気がつくまで少し時間かかってしまうこともあります。ムクドリが巣を作り、ヒナが生まれてしまっている場合には、すでにダニが発生していることも多いです。

この場合、害虫駆除の技術も必要となりますが、得意ではない業者もあります。巣で子育てをした形跡がある場合は特に、ダニの駆除も同時にするというつもりで、業者に依頼した方が良いですよ。

 

防鳥ネットの見た目が悪い

 

防除作業で昔ながらのゴルフネット(緑色)を使うケースがあり、見た目が悪い…というお悩みもあります。害獣駆除業者ではなく、建築業者が行った場合に多いようです。

バックスでは黒い釣り糸のようなものを使うので見た目にはネットがあるかどうかほとんどわかりません。

どのような形で防鳥ネットをはってくれるのかも聞いておきましょう。

 

ちょっと驚く!こんなケース

学校のテニスコートがある屋上に、ボールが飛んでいくのを防ぐためのネットをかけるポールがあり、そこの通気口にムクドリがいたというケースがあります。ものすごく小さなスペースですが、そこで巣作りをしていました。

学校の屋上なのでかなり高い位置にあり、通常であれば大掛かりな足場を組まなければならないので何百万も費用がかかってしまうため、駆除を何年も諦めていたそうです。しかしバックスでは、足場なしで安く作業を行うことができるので、とても喜んでいただけました。危険な場所でも、足場なしでなんとかしてやってしまう!だからお安く価値が提供できる。それがバックスの大きな強みだと思います。

 

 

おおよその見積もり

 

巣が発生した場所や数にもよりますが、一軒家の戸袋に発生した場合、大手であれば20万〜30万、中堅であれば5万〜20万程度はかかります。足場を組んだ場合は、もっと金額が高くなります。

バックスでは5万〜15万円程度で駆除作業を行っておりますし、一般的には足場が必要なケースであっても、足場なしで安く作業を行うことができます。

 

 

個人でできる予防策

 

個人でできる予防策として、ムクドリが近づかない、侵入しないための対策は可能です。

 

雨戸を締めっぱなしにしない

 

雨戸を閉めっぱなしにしていると、ずっと戸袋が開いた状態になります。すると、ムクドリはその状態を観察し、安全な場所として巣作りをしてしまうため、雨戸を閉めっぱなしにしないようにすることが一つの対策です。

春先の巣作りシーズンだけでもいいので、毎日開け閉めをするようにしてください。

 

戸袋にスポンジを差し込む

 

戸袋に巣を作られないように、戸袋にスポンジを差し込んでおきましょう(仮蓋)。

雨戸の開け閉めを毎日する場合は、スポンジの取り外しが少々面倒かもしれません。

 

防鳥ネットをはる

 

戸袋や軒下など、巣作りをされやすいところに防鳥ネットを張って侵入できないようにします。庭木にやってきている場合は、木に防鳥ネットを張りましょう。庭木の場合、見た目を気にしないのであれば、枝を切り落とすことで、ねぐらにしたり、巣を作ったりすることができなくなります。

ただし、自分で行うのは難しく、やってみたとしてしっかりと防げていないことも多いです。自分でやると見た目も良くないので、できればプロに依頼した方が良いでしょう。

 

 

まとめ

 

虫を食べてくれる益虫と言われたムクドリですが、街中や住宅街では鳴き声や糞、巣に発生するダニなどで人に被害を与えてしまいます。

庭や家屋に巣を作らせない工夫をしていても巣を作られてしまった場合は、一度専門業者に相談してみてはいかがでしょうか。

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