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ハクビシンの駆除方法!個人ができる対策と業者に依頼できる駆除作業

この記事を書いた人:坂田 和徳

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この道34 年で施工実績30,000 件以上の職人社長!
ゴキブリ・シロアリ・ネズミ駆除の専門家。
徹底的な調査とヒアリングによって他業者様には難しい案件も多数請負。
害虫駆除に加え経営・集客に関するアドバイスも可能。

こんにちは。バックスの坂田です。

ハクビシンは臆病なので人に危害を与えることはほとんどありませんが、甘い果実を好むため、果樹園に被害をもたらすことが多いです。また自然豊かな地域だけではなく、都市部でも夜間の騒音、家屋の一部を損壊させるなどの被害が拡大し、問題になってきています。

そこで今回は、ハクビシンの特徴と被害から、個人でできる予防・駆除方法、業者に依頼できる駆除作業に至るまで、徹底的にご紹介します!

 

 

【ハクビシンの特徴と被害】

 

<ハクビシンの特徴>

 

ハクビシンは沖縄を除く日本各地に生息しているジャコウネコ科の哺乳類。

日本で唯一のジャコウネコ科の動物です。体長は50cmから80cm程度、尾長は40cm〜50cm程度、体重は2~3kg程度。メスはオスよりも一回り小さいです。体全体は黄褐色〜灰褐色で、足は短く黒色をしています。

細長い尾がついていて、額から鼻にかけて白い筋模様があります。鼻は基本的にピンク色をしていて、耳の下には白い毛がたくさん生えています。

 

ハクビシンは、非常に運動能力が高いです。垂直に1m以上ジャンプすることができます。

ただし、横にジャンプするのは苦手です。垂直の壁を登ることができ、電線などを綱渡りで移動することもできます。木登りも得意です

雑食性で、野菜・昆虫・爬虫類・小動物・鳥類なども食べますが、糖度の高い果物を特に好んで食べます。

 

嗅覚の鋭い動物なので、強い臭いを嫌います。特に唐辛子やニンニク、石油系のニオイが苦手です。

 

 

<ハクビシンの被害>

 

ハクビシンは、洞窟や木の樹洞を利用して巣を作ります。

しかし近年では天井裏に住みつくことが増えてきています。天井裏に巣を作ると、天敵がおらず、保温性に優れており、洞窟や木の樹洞よりも住みやすい環境であることを学習しているのです。

天井裏だけではなく、床下、屋根裏にも巣を作ってしまいます。イタチよりも大きいので、抜け穴は比較的大きいです。また、臆病なので周りに塀がある家を好みます。

お寺には塀があるので、実はバックスにご依頼があるうちの半数近くはお寺からのご依頼なんですよ。塀がない家にも侵入することはありますが、そのまま居着くことはほとんどありません。

夜行性なので騒音問題なってしまいますが、体は大きいもののゆっくり「のそのそ」と動くので、動きが機敏なイタチほど驚くような音にはなりません。

 

同じ所で繰り返し排泄をおこなう「溜めフン」という習性があり、天井裏を排泄場所にされてしまうこともあります。

臭いはそれほどありませんが、天井が腐ってしまい天井が抜け落ちてしまうという被害が出ることがあります。

天井が抜け落ちるだけでも非常に困りますが、糞尿には様々な菌が含まれているため、トキソプラズマやサルモネラ、E型肺炎などの感染症の発生リスクがあります。

また、ダニやノミにより、アレルギーを発症する可能性もあります。肛門付近に発達した臭腺があり、危険を感じた時に悪臭を放ちます。

 

天井裏の物音や、天井に尿によるシミができたり、ポタポタとたれてきたりすることで、ハクビシンの存在に気がつくことが多いです。

ハクビシンは柑橘類をたべるので、フンに種がそのままはいっていることがあり、このフンがあれば天井裏にいるのがハクビシンだと判断できます。

 

 

【ハクビシンが住みついている場合の、応急処置の手順】

 

ハクビシンが住みついている場合の駆除方法をご紹介します。

 

ハクビシンは人間の存在を怖がりますので、天井裏にいることがわかっている場合は、人間の存在を伝えるために天井裏をのぞいて驚かせると逃げていってくれる可能性があります。

もちろん、ずっと人間が屋根裏にいれば必ず逃げていってくれますが…そういうわけにはいきませんね(笑)

赤ちゃんが生まれていると、必死で元の巣に戻ってこようとしますが、そうでもなければ他にいいところを見つけてあっさり移り住むこともあります。

 

ハクビシンの苦手な光を発する機械を設置したり、嫌いな臭いを発するものを撒いたりなどすることで追い払える可能性はありますが、うまくいかなかったり、一時的には出て行っても、また戻ってきてしまったりすることがあります。

だからといって、捕獲したり、殺処分をしたりすることは、「鳥獣保護法」という法律で禁止されています。

もしハクビシンを捕獲したり危害を加えたりした場合は、最悪の場合1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられることもあるのです。

都道府県知事の鳥獣捕獲許可を受けている業者であれば駆除が可能ですので、駆除・防除を依頼することをオススメします。

 

 

 

 

【業者が行う対策(アフターサービスまで解説)】

 

業者に依頼した場合の、一般的な対策についてご紹介します。

 

<①ハクビシンを駆除する>

まずは住み着いているハクビシンを駆除します。

捕獲器で捕まえる方法が一般的ですが、全てのハクビシンを駆除しなければ、また繁殖してしまうので1匹残らず駆除をすることが重要です。

駆除の方法は、捕獲だけではありません。バックスでは、基本的に『追い出す』方法をとっています。

 

<②ハクビシンを処分する>

ハクビシンは鳥獣保護法で守られているので、捕獲・駆除には許可が必要です。捕獲・駆除するために3回程度役所で手続きが必要ですし、苦しまないように炭酸ガスで処分して、お経をあげて処分をしてもらうので、費用が高額になるのです。

 

<③一定期間あける>

本当にいなくなったかを確かめるため、1〜2週間程度待ちます。住民が「音がしなくなった。」と思えることが一つの合図です。業者によっては、特別な方法を使って駆除ができたかを確かめる場合があります。

 

<④清掃、消毒する>

ハクビシンの住処には糞尿がたまるので、ダニやノミが発生していることも多いです。徹底的に清掃、消毒を行います。

※ダニやノミの駆除作業も必要な場合も多いので、害虫駆除も得意としている業者に頼んだ方が高い効果が期待できます。

 

<⑤侵入経路を防ぐ>

また侵入されないように、侵入経路を塞ぎまず。イタチほど執着心が強くなく、穴も大きいため、基本的には一度塞いでおけば再度侵入されることは少ないです。ただし、

床下の地面を掘って侵入することがあり、こうした穴も塞ぐためには、床下まで潜り込んで侵入経路を探すことも必要です。

 

<⑥アフターサービス>

保証期間を設けていない業者もありますが、バックスでは、1年保証や5年保証をつけて、再発生した場合は無料で再施工を行っています。

 

またバックスでは、防除・駆除効果に自信を持っていますので、100%防除・駆除できなかった場合には費用をいただいておりません!

 

 

【業者に頼んだ失敗例】

 

せっかく業者に依頼したのに再発生してしまった…必要以上の費用を支払うことになってしまった…といったように、他の業者に頼んで失敗し、バックスにきてくださったお客様の事例をご紹介します。失敗例を知り、確実で無駄のないハクビシン防除・駆除をしてくれる業者選びの参考にしてください。

 

<捕獲しただけで、侵入経路を塞げていない>

ハクビシンを捕まえて駆除するという業者が多いです。

確かに、すべてのハクビシンを一度捕まえるとその場は解決するので、その後侵入経路を塞がないケースもあります。

ただし、それではまたハクビシンが侵入してしまう可能性があるのです。

 

侵入経路を塞がなかったため、ハクビシンが再発生してしまい、ご相談いただくケースも多いです。「もうハクビシンで悩みたくない!」という方は、ぜひ侵入経路を塞ぐところまでやってくれる業者に頼んでくださいね。

 

<侵入経路が塞ぎ切れていない>

ハクビシンを捕獲したり追い出したりした後、侵入経路を塞ぐ施工をしてもらったものの、いつの間にかまた戻ってきてしまっているというケースもあります。

イタチほど侵入経路を塞ぐのは難しくはないのですが、見えているところだけではなく、床下なども全部チェックして穴を塞いてくれる業者にお願いしなければ、抜け穴が残ってしまうのです。

どこまで入り込んで調査してくれるのか、施工してくれるのか、事前に確認するようにしてくださいね。

 

<捕獲に費用がかかりすぎる>

捕獲して駆除する場合、1匹ごとに費用がかかります。

そのため、対象のハクビシンの数が多ければ多いほど、費用がかさんでしまうのです。すべてのハクビシンを捕獲し侵入経路を塞ぐことができれば、駆除自体は成功ですが、追い出す形式の業者を利用した時と比べると数十万円の差がつくこともあります。

どのような形式で駆除し、費用がどれくらいになるのかをよく確認するとともに、できれば複数の業者に見積もりを出してもらってくださいね。

 

 

【おおよその見積もり】

 

ハクビシン1頭を駆除費用は3〜5万円程度が相場です。それに加えて侵入経路を塞ぐために、大手であれば50万〜80万円程度、地元の中堅企業であれば30万〜50万程度かかります。

 

バックスでは、捕獲駆除の場合は1頭3万円程度、侵入経路を塞ぐ作業を10万〜20万で行っています。

 

 

 

 

【個人でもできる予防策】

 

住みついてしまったハクビシンを個人で駆除することは難しいので、まずはハクビシンを侵入させないための対策をとりましょう。

ハクビシンは複数のねぐらを持つことが多いですが、一度追い出しても、快適な場所にはまた戻ってきてしまうことがあります。

まずは侵入させない・住みつかせないことがポイントです。同じ場所を通る習性があり獣道ができるので、そこから侵入経路を探すこともできますが、都会ではなかなか難しいかもしれません。

 

 

<侵入経路を作らないようにする>

ハクビシンは、頭が入る(大人の握り拳程度)隙間があれば、そこから侵入してしまいます。そのため、屋根裏や床下などに通じる穴があれば、そこをふさいでおく必要があります。力が強いので、金属板をはるなどの対策が有効です。

また、ハクビシンは垂直移動ができ、高所が得意です。木を伝って侵入してしまう可能性があるので、屋根や窓に近い庭木の枝は剪定しておきましょう。

 

さらに、見通しが良いところには警戒して近づかないため、家の周辺の雑草や落ち葉などは綺麗に掃除しておくと良いです。

 

<ハクビシンが嫌う仕掛けをする>

①強い臭いを発するものをおく

ハクビシンは嗅覚が発達しているので、強い臭いを発するものが苦手です。

以下のような強い臭いを発するものを、侵入口や侵入経路にまいたり、新聞や布などに染み込ませて置いておくと、ハクビシンを遠ざけたり、追い出す効果があります。

 

・石油

・木酢液

・動物忌避剤

・害虫用の燻煙剤

・ニンニク

 

追い出す場合は、侵入口に遠い場所から順に設置するようにしましょう。
ただし、ニンニクはゴキブリがよってきてしまう可能性があるので、注意が必要です。

 

②音がするものをおく

ブザーや爆発音などが苦手なので、そうした音でハクビシンを遠ざけたり、追い出したりすることができます。ただし、近所迷惑になる恐れがあるので、使用できるのは隣家がかなり離れている場所に限られます。そもそも、住民もびっくりするので、オススメできる方法ではありません…。

 

③光を発するものを置く

ハクビシンは、特別に光が苦手というわけではないものの、青色LEDや強いストロボフラッシュ発する機械を設置することで驚かすことができます。

 

 

 

【まとめ】

 

ハクビシンはこわがりなので、人間を襲ってくるようなことはほとんどありません。

プロも手を焼くイタチほど駆除や防除が難しいわけではないので、個人で対策でもある程度は効果があるかもしれませんが、完全に追い出すことや侵入を防ぐことはできないでしょう。

忌避剤を散布する、設置するなどしても、ハクビシンの気配がある、周辺に現れるという場合は、プロの業者に相談してみてくださいね。

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