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スズメの特徴と効果的な駆除方法とは?

街や公園で見かけるスズメ。小さくふっくらとした可愛らしい見た目の鳥で、私たちにとっても馴染みが深いですが、場合によってはカラスなどのように人に被害を与えることがあるのです。

そこで今回は、スズメの特徴と効果的な駆除方法をご紹介します。

 

 

1.スズメの特徴

スズメの特徴と効果的な駆除方法とは?

□外見

全長は12~14センチで小さくずんぐりとした体型をしていますが、翼を広げると23cmほどあります。背中は茶色、首の前側からお尻にかけては白色、お腹は灰白色をしていて、頭は茶色です。翼には、2本の細い白い帯と縦に入った黒斑があります。くちばしは短くて太い黒色ですが、小さい時は淡黄色をしています。

 

ホッピングと呼ばれる、両足でチョンチョン飛び跳ねながら進む歩き方をします。

求愛の時の「チュンチュン」という鳴き声が、スズメの鳴き声としてよく使われますが、天敵を警戒しているときには、「ジュクジュク」「ヂッヂッヂッ」と激しく鳴きます。

 

□食べ物

スズメは雑食性です。

イネ科を中心とした植物性の餌がメインですが、ミミズや昆虫なども好んで食べます。

スズメは、人間の近くで生活をしているため、生ゴミやパンやお菓子のクズも食べています。

 

□巣

スズメは、外敵から身を守るために高いところに巣を作る傾向があり、基本的には樹木の茂みなどに、イネ科の植物を使って直径10cmほどの巣を作ります。しかし最近では、人間の近くは天敵がおらず安全であると理解しているため、人間のそばにも好んで巣を作ります。住宅の屋根や壁の隙間、雨どいなどの小さな隙間、換気扇や鉄骨の隙間などに巣を作るため、隙間さえあればどんな場所でも巣作りをしてしまうといえます。

人のそばに巣を作るものの、警戒心が強いため、巣作りやエサ運びは人の気配がないときを狙って行います。住宅に巣を作っても、懐くようなことはほとんどないようです。

またスズメは、巣を再利用するため、一度巣を離れてもまた繁殖の時期に戻ってきます。

 

□繁殖能力

スズメは一夫一妻性。1年に2回程度、春から夏(3〜8月)にかけて繁殖します。巣の項目でお伝えしたように、天敵がおらず安全な、人のいる都市部を繁殖場所にすることも多いです。一回の繁殖で卵を4~8個産みます。1日1卵ずつ産卵しオスメス共同で卵を温めます。卵は2週間弱で孵化、2週間ほどで巣立ちます。営巣を始めてから雛が巣立つまでは約1ヶ月です。

餌の不足や、巣を作れる場所の不足により、近年その数を減らしています。

寿命はおおよそ2年ほどといわれていますが、正確なことはわかりません。

 

□天敵

スズメの天敵は、カラス、ネコ、ふくろう、そしてオオタカやハヤブサといった鳥を食べる猛禽類です。他に、それほど大きさの変わらないモズや、ヘビなどの爬虫類も天敵となります。

 

□習性

スズメは、外敵が多いため警戒心がとても強く、臆病な性格です。外敵から身を守るため20羽程度の集団で行動をしています。エサを食べるときに、見張り役を立てることもあります。

人間の近くで生活するスズメが増えているのは、猫やカラスなどの外敵が人間に寄り付かないことを知っているからだといわれています。

 

嫌いなものは、光るものや、ヘビのような長い形状のものです。

 

 

2.スズメを侵入させないための対策

スズメの特徴と効果的な駆除方法とは?

スズメがベランダなどに集まってしまうと、糞には菌が大量に含まれているため、人間に害を与える可能性があります。また、鳴き声が騒音被害に繋がることもあります。農業地では、イネをはじめとする穀類を食べて被害を与えてしまいます。

 

ほぼ1年中同じ場所に生息していて、一度住み着いてしまうと対策取るのが難しいため、まずは侵入させないような対策が必要です。

 

2-1スズメが嫌う仕掛けをする

①天敵であるカラスや蛇、光るものを置く

スズメは臆病な動物ですので、天敵であるカラスやふくろうの人形や蛇のような形状のものを置いたり、キラキラと光るもの(C Dがよく使われます)を吊り下げたりすることで、近づいてきにくくなります。

②忌避剤を使う

スズメが嫌う臭いや味の忌避剤を置いたり、撒いたりする方法も効果があります。

しかし、屋根やベランダは雨風が吹き込む場所のため、効果を持続させることが難しいという欠点があります。

 

2-2防鳥ネットをはる

スズメは小さいため、防鳥ワイヤーや防鳥剣山を設置しても、そこにとまってしまうことがあるのであまり意味がありません。

ベランダなどにスズメを寄せつけないためには、防鳥ネットで覆ってしまう必要があります。スズメは小さく、ちょっとした隙間でも侵入してきてしまうため、隙間や歪みのないようにしっかりと固定しなければなりません。また、隣の部屋との境目にある壁の隙間や排水溝の隙間からも侵入する可能性があるので、金網などで塞ぐ必要があります。

 

3 スズメの駆除方法

スズメの特徴と効果的な駆除方法とは?

スズメがすでに巣を作ってしまっていた場合の駆除方法をご紹介します。

その前に知っておきたいのが、スズメが「鳥獣保護法」という法律で守られていることです。野生の鳥や獣を愛護する目的で作られた法律で、野生の動物を捕獲したり危害を加えたりすることが禁止されていおり、違反した場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられる可能性もあるのです。

 

対象はスズメだけではなく、卵やヒナ、そして卵やヒナのいる巣も含まれます。そのため、親鳥がいない間に、卵やヒナ、そして卵やヒナのいる巣を個人で勝手に処分することができません。

 

3-1巣が完成する前か巣立ち後に撤去する

卵やヒナ、そして卵やヒナのいる巣を勝手に撤去することはできませんが、卵もヒナもいない巣であれば、撤去することが可能です。

スズメが巣を作り始めたことに気づいたら、完成する前に撤去してしまうようにしましょう。しかし、高いところや、小さな隙間に巣を作ることも多く、ひなが生まれてから気が付く…ということもあります。その場合は巣立ちを待ってから撤去しましょう。巣立って鳴き声もしないから…とそのままにしておくと、次の繁殖の時にまた戻ってきてしまいます。

 

3-1業者に駆除を依頼する

保護対象とはいえ、糞害や感染症の媒介、稲を食べられるなど、何らかの被害を受けている場合は早急な対処が必要です。都道府県知事の鳥獣捕獲許可を受けている業者であれば対処が可能なので、相談してみましょう。

中には許可を得ていない業者もあるので、依頼するときは必ず許可を得ている業者かどうかを確認することが大切です。

また、卵やヒナが巣立った後であっても、高所に作られた巣を撤去したい場合などは、無理せず業者に相談することをお勧めします。

 

 

4 まとめ

スズメが人に危害を加えることはありませんが、糞が菌を媒介してしまったり、鳴き声で睡眠が妨げられたりする可能性はあります。

近隣でスズメをよく見かけるという場合は、早めに対策をしておきましょう。それでも巣を作られてしまって被害を受けた場合は、一度プロに相談してみてくださいね。

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