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イタチの特徴と効果的な駆除方法とは?

イタチは小さく可愛らしい見た目をしていますが、肉食性が強く、凶暴な一面のある害獣です。最近では、都市部でも騒音や悪臭、家屋の一部を損壊させる、食品を食べる、ペットに危害を加えるなどの被害が拡大し、問題になってきています。

そこで今回は、イタチの特徴と効果的な駆除方法をご紹介します。

 

 

1.イタチの特徴

イタチの特徴と効果的な駆除方法とは?

イタチは、ネコ目イタチ科イタチ属に分類される哺乳類の総称です。
日本でイタチと呼ばれているのは、在来種であるニホンイタチと外来種のチョウセンイタチのことです。

 

外見

イタチは、胴長短足で細長い体型をしています。オスとメスでは、体長、体重が大きく異なり、オスが大きく、メスが小さいです。

ニホンイタチとチョウセンイタチも外見の特徴が異なっており、体長はそれほど変わりませんが、チョウセンイタチの方が、体重が重いためひとまわり大きい印象です。

 

<ニホンイタチ(ホンドイタチ)>

*体長 オス:30~37cm メス:20~27cm

*尾長 オス:12~16cm メス:8~9cm

*体重 オス:290~650g メス:110~180g

 

体の色は茶褐色か、暗い褐色です。鼻の周りが白く、目の周りは黒くなっています。成獣になると、この色分けがはっきりしてきます。

 

<チョウセンイタチ>

*体長 オス:オス:28~39cm メス:25~31cm

*尾長 オス:16~21cm メス:13~16cm

*体重 オス:650~820gメス:360~430g

 

体の色は黄金色です。額のあたりから顔の中心にかけての濃い茶色の斑点模様があります。

 

・運動能力

イタチは、非常に素早く、凶暴です。

垂直の壁を登ることが出来ますし、3cm程の隙間を抜けることも可能です。

足の指先には小さな水かきがついているため、泳ぐのも得意です。

 

・食べ物

雑食性です。
柿などの果実や野菜、カエルやトカゲなどの爬虫類、バッタやカマキリなどの昆虫類も食べますが、肉食性が強く、リスやネズミ、鳥やウサギなどの動物の肉を特に好んで食べます。

 

・巣

イタチは、もともと平野部や低山にかけて生息していましたが、近年では家屋に棲みつくことが増えてきています。家屋はエサが豊富にあり、天敵がおらず、保温性に優れているなど、イタチが住みやすい環境が整っているのです。そのため、家屋内の床下、天井、屋根裏、壁と断熱材のスキマなど、場所を問わず巣を作ってしまいます。

 

・繁殖能力

イタチは一夫多妻制で、繁殖シーズンは年に1〜2回(東海地方では6月頃)です。
ニホンイタチは一度に1〜8匹程を産み、メスが子育てを行います。
チョウセンイタチは1度に2~12匹程を産み、子育てはオスメス一緒に行います。

生まれてから1年程度で成獣になり、寿命は長くて2年ほどだといわれています。

 

・天敵

天敵はワシやタカといった猛禽類です。陸を移動する生物では、キツネもイタチの天敵となります。

 

・苦手なもの

光るもの
イタチはまぶしい光が苦手です。イタチは凶暴ですが、警戒心の強い動物ですので、光があたると人に見つかってしまった思い、逃げていくのです。

臭いが強いもの
イタチは嗅覚の鋭い動物なので、強い臭いを嫌います。例えば「クレゾール石鹸液」「木酢液」「漂白剤」「酢」「動物忌避剤」「害虫用の燻煙剤」などの臭いは苦手です。

 

・習性

夜行性ですが、昼夜問わず活発に動き回れることが特徴の一つです。また、1年中活動することができます。

身体能力が高く、木登りや泳ぎも得意です。寒さにも強いので、真冬でも川や湖に潜っていることがあるようです。肛門付近に発達した臭腺があり、危険を感じた時に悪臭を放ちます。

 

 

2.イタチを侵入させないための対策

イタチの特徴と効果的な駆除方法とは?

イタチは学習能力が高いため、駆除や防除対策をしても、次の手を考えて侵入してきてしまいます。そのため、侵入経路を作らないようにすること、侵入経路を特定し経路をふさぐことが重要なポイントです。

 

2-1 侵入経路を作らないようにする

イタチは、ペットを襲ったり、生ゴミなどを漁ったりすることもあります。そのため、生ゴミを屋外に放置したり、屋外で小動物を飼ったりしないようにしましょう。

イタチは、3cm程度の隙間があれば、そこから侵入してしまいます。そのため小さいと思う穴であっても、ふさいでおく必要があります。また力が強いので、ガムテープなどで簡単にふさいだだけでは破られてしまう可能性があります。テープを何重にもはる、金属板をはるなど、強度を保てるようにしましょう。

また、イタチは垂直移動ができるので、木を伝って侵入してしまう可能性があります。屋根や窓に近い庭木の枝は剪定しておきましょう。

 

2-1イタチが嫌う仕掛けをする

①光を発するものを置く
イタチは、光が苦手です。眩しい光が当たると人間に見つかったと勘違いして逃げていってしまいます。

よく使われる仕掛けがCDを侵入経路においたり、吊り下げたりしておくことです。キラキラと反射する光によって、イタチを驚かすことができます。

イタチが近づいてきたら、自動的に強い光を発することができるセンサーライトを設置する方法もあります。クリスマスに使うようなイルミネーション飾りは不規則に光るので、こちらも威嚇効果があります。

夜間には、小さいライトを2つ置いておくことで、天敵である鷹と勘違いさせるという方法もあるようです。

 

②強い臭いを発するものをおく。
イタチは嗅覚が発達しているので、強い臭いを発するものが苦手です。
以下のような強い臭いを発するものを、侵入口や侵入経路にまいたり、新聞や布などに染み込ませて置いておくと、イタチを追い払う、または追い出す効果があります。

・クレゾール石鹸液

・木酢液

・漂白剤

・酢

・動物忌避剤

・害虫用の燻煙剤

 

できればスプレーなどでまくより、固形の方が、効果が高いようです。

 

 

3 イタチの駆除方法

イタチの特徴と効果的な駆除方法とは?

住み着いてしまったイタチも、光や強い臭いで追い払うことができる可能性はありますが、うまくいかないこともあります。しかしそのような場合であっても、イタチは「鳥獣保護法」という法律で守られているため、捕獲したり危害を加えたりすることはできません。もし違反した場合は、最悪の場合1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられることもあります。

そうはいっても、イタチは農業被害や生活被害を与えることがあるため、ただひたすら我慢というわけにもいきませんよね。そんな時は都道府県知事の鳥獣捕獲許可を受けている業者に相談してみましょう。こうした業者であれば、捕獲・駆除も可能です。

 

 

4 まとめ

見た目に反して凶暴なイタチですので、人間が近づくと攻撃され、怪我をしてしまう可能性もあります。仕掛けをしている時に鉢合わせるもの怖いですし、素人が侵入経路を全て見つけ出すのは難しいでしょう。できる範囲の対策をしても効果が見られない場合は、プロの業者に相談してみることをお勧めします。

また、糞尿の臭いが残っていると、一度駆除しても縄張りだと思って必死に侵入してきます。駆除の後にはしっかりと掃除・消毒し、防除策をとっておきましょう。

プロの業者で完璧に侵入口を封鎖してもらえば糞尿の臭いが残っていても侵入できないのでこの限りではありません。

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