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ダニの駆除方法!個人ができる対策と業者に依頼できる駆除作業

この記事を書いた人:坂田 和徳

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この道34 年で施工実績30,000 件以上の職人社長!
ゴキブリ・シロアリ・ネズミ駆除の専門家。
徹底的な調査とヒアリングによって他業者様には難しい案件も多数請負。
害虫駆除に加え経営・集客に関するアドバイスも可能。

こんにちは。バックスの坂田です。

どんな家にでもいるというダニ。布団やソファ、ベッドや畳など、生活に密接に関わる物の中に潜んでいます。いるのはわかっていても、体によくないことはわかっていても、目には見えないため、いまいちどうして良いのかわからず特別な対策をしていない人も多いかもしれません。

そこで今回は、ダニの特徴と被害から、個人でできる予防・駆除方法、業者に依頼できる駆除作業に至るまで、徹底的にご紹介します!

 

ダニの特徴と被害

 

ダニの種類と特徴

 

ダニは昆虫ではなく、実はクモやサソリの仲間です。頭・胸・腹が一つになって胴体部となっています。私たちの生活に影響を与える屋内に生息する種類のダニは「屋内塵性ダニ類」と呼ばれます。屋内塵性ダニ類の他に、イエダニも人を襲って吸血し、害を及ぼすことがあります。

 

屋内塵性ダニ類

 

ヒョウヒダニ(チリダニ)

 

ほぼ一年中見られ、大きさは0.3mm〜0.4mm程度です。

温度20~30℃、湿度60~80%の高温多湿の環境を好み、カーペット、ベッドなどの家具、枕、布団、ソファーなどに多く発生します。

餌は、ほこり、人のフケ、アカ、食物残渣(口の中に残された食べ物などのカス)、その他有機物等です。

 

体や死骸、糞が大量発生すると、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎等のアレルギー性疾患の原因となります。

 

コナダニ(ケナガコナダニ)

 

梅雨時(6~7月)と秋口(9~10月)の2回発生のピークがあるダニで、大きさは0.3mm〜0.4mm程度です。

25~28度、湿度75%以上の高温多湿の環境を好み、砂糖、小麦粉、パン粉、米、味噌、昆布、削り節、チーズ、チョコレートなど、様々な食品や畳に多く発生します。湿気の多い新築の家にも発生しやすいです。また、医薬品に害を及ぼすこともあります。

 

コナダニ自体が人を刺すことはありませんが、コナダニが大量発生するとそれを餌とするツメダニ類が発生し、これが人を刺すことがあります。またそれだけではなく、気管支喘息等のアレルギー疾患の原因になるともいわれています。

 

 

ツメダニ(フトツメダニ)

 

梅雨時(6~7月)と秋口(9~10月)に増殖し、8〜9月に被害が増加するダニです。大きさは0.3mm〜1mm程度です。

カーペットや畳などに発生しやすいです。

ヒョウヒダニ、コナダニなどの他のダニや、チャタテムシなどの小さな昆虫などを餌とするため、こうした虫が増加した後にツメダニが発生してしまいます。

ツメダニは吸血しませんが、稀に人を刺して体液を吸うことがあり、これが刺咬症の原因になることもあります。

 

その他の屋内で人に影響のあるダニ

 

イエダニ

 

5月頃から発生し、6〜9月に発生のピークを迎えるダニです。大きさは0.6mm〜1mm程度です。

元々はネズミの体や巣に発生するのですが、宿主にしていたネズミが死んでしまった場合や巣で大量発生した場合に、ネズミから離れて人を吸血することがあります。人に吸血するのは、基本的に夜間です。脇の下、腹部、太腿の内側など皮膚の柔らかい部位を刺すことが多く、吸血されると激しい痒みが起こります。

人を刺す以外に、病原微生物を媒介することがわかっており、ネズミやネズミの巣の駆除と併せて、イエダニの駆除を行う必要が出てきます。

 

 

ダニの被害

 

ダニは人や動物のフケ・毛・アカや食物残渣(口の中に残された食べ物などのカス)、カビ、ホコリなどを食べます。中には、ヒトの血液などの体液を吸う種類もいます。

高温多湿(温度20~30℃、湿度60~80%)の環境を好んで大量発生し、アレルギー疾患の原因になることが多々あります。ただし、人を刺すなどの害を及ぼすダニはごく一部です。

 

1番多い被害は、痒みを発生させることでしょう。ダニは蚊に刺されたときと異なり、痛痒さが強く、1〜2週間程度と痒みが長く続くという特徴があります。刺された部分が硬くなることもあり、痕も

柔らかい皮膚を好んで刺すため、皮膚の硬い男性よりも、皮膚の柔らかい女性や子供の方が、早く被害に遭うケースが多いです。

 

「なんだか痒いな…」と思ってダニの発生を疑いご依頼いただくパターンと、お医者さんにダニの駆除や掃除をしてくださいといわれてご依頼いただくパターンの2つが多いです。

姿が見えないので、意外と自分で「ダニだ!」と気がつくのが難しいです。なんだか痒いなと思ったときは、お医者さんや駆除業者に気軽に相談してみてくださいね。

 

 

ダニの存在を感じた場合の、応急処置の手順

 

痒みがあるなど、ダニの存在を感じた場合、まずは徹底的に掃除を行うことがポイントです。普段よりも念入りに行うようにしましょう。

その上で、薬剤を使った駆除を行ってください。

 

家中のダニの量を減らすには、部屋全体に有効成分が行き渡る「くん煙剤・くん蒸剤タイプ」が便利です。

使用の際は、部屋や換気口を閉め切り、戸棚、クローゼット、押し入れなどダニが隠れていそうなところを開放します。その上で観葉植物や家電などをカバーするか別の部屋に移動させてから使用してください。

マンションなどの集合住宅でくん煙材を使うと火災報知器が作動する可能性があるので、くん蒸剤の使用をお勧めします。

ダニはすぐに増殖してしまいますので、くん煙剤・くん蒸剤は一度やったら終わりではなく、定期的に行う必要があります。

暖かく湿気の多い5月〜10月は1ヶ月に1回、それ以外は2ヶ月に1回を目安に

駆除をすると、年間を通して屋内のダニの量を少なくすることができるでしょう。

 

ダニを駆除する「エアゾール剤」や「スプレー剤」がありますが、ほとんど効果がないのでオススメできません。畳に差し込んで使うタイプも同様です。

 

 

業者が行う対策(アフターサービスまで解説)

 

 

業者に依頼した場合の、一般的な対策についてご紹介します。

 

業者が行う駆除方法

業者に依頼した場合に行うのは、基本的に薬剤を使った駆除です。

市販のくん煙剤のよりも強い薬を空間全体に使いますが、養生などの事前準備や後片付けの必要はありません。この炭酸ガスを使ったドライ工法と、より効き目が長い薬を併用して駆除を行います。

 

屋内全体に薬を浸透させるために、一定期間締め切る必要があります。半日〜1日かけて浸透させるので、朝からやれば夕方までには終わります。依頼主が準備することは特にありませんが、この間、家を空けなければならない場合があります。

 

ダニの発生量が多い場合や、薬剤をできるだけ使いたくないという場合には、高周波処理を行うケースもあります。

高周波処理を行うことができる車両を準備し、その中に畳や布団など、ダニの発生が気になるものを入れて熱処理を行います。

 

アフターサービス

ダニの場合は、基本的に保証期間などは設けられていません。薬を撒いたらそれで終わりというケースもあります。ダニの駆除では、人が生活する空間に薬を撒くことになりますので、それほど強い薬は使えません。そのため、薬の力だけで効果を保証するのは難しいんです。

 

バックスでは、ただ薬を撒いて終わりではなく、ダニが出なくなるまで(例:かゆみが発生しなくなるまで)徹底的に駆除を行っています。特に重要だと考えているのが、原因の究明!原因を取り除かなければ、いくら薬を撒いてもまたダニが発生してしまいます。原因を明らかにするために、ご依頼主の話をとにかくしっかりと聞いています(バックスでは「問診」と呼んでいます)。原因を明らかにして、それを取り除くことができれば、ダニが再発生することはほとんどありませんよ。

 

 

 

業者に頼んだ失敗例

 

ダニの駆除は薬剤による駆除が一般的なので、一見業者による差がないように見えるかもしれません。しかし、根本的なところを間違えば、いつまで経っても駆除できないということになってしまうのです。

他の業者に頼んで失敗し、バックスにきてくださったお客様の事例をご紹介します。失敗例を知り、確実で無駄のないダニ防除・駆除をしてくれる業者選びの参考にしてください。

 

 

ダニの種類にあった駆除ができておらず、再発生

 

ダニと一口にいっても、種類によって被害が異なります。このダニの特定ができていなかったことで見当違いの駆除をされてしまい、すぐに被害が再発生してしまうケースも多いです。

 

例えばイエダニが発生していたケース。イエダニは元々ネズミの体や巣に発生するので、ネズミの駆除を一緒に行わなければ、またすぐにダニが発生してしまうのです。

鳥に発生するトリサシダニであれば、その鳥や巣を駆除しなければなりません。ダニ以外のノミなどが原因であるケースもあります。原因を特定してくれることはもちろんですが、原因となる鳥やネズミなどの駆除も徹底して行える業者でなければ、鳥やネズミの再発生にもつながってしまうのです。また、鳥やネズミの駆除技術がない業者であれば、鳥やネズミを駆除するという提案もしてもらえないかもしれません。

 

ダニは目に見えない敵だからこそ、お客様からの情報が非常に大切です。バックスでは、どのような症状があるのか、傷口はどうなっているのか、これまでにどんな対処をしてきたのかなど、しっかりと話を聞いて敵を知り、それに合わせた駆除を行っています。

 

 

何度も業者に駆除をしてもらうが、解決しない

 

かゆみが収まらず、何度も薬剤による駆除を業者に依頼しても解決しないケース。こちらも、原因が特定できていなかったことによって起こります。

ダニの種類や原因を知ろうとしない業者に何度依頼しても結果は変わりません。ぼったくりに合っているみたいなものです。ダニの中には、皮膚に入り込んでしまうようなヒゼンダニという種類もいて、その場合はお医者さん診てもらうしかありません。

このように「害虫業者による駆除自体が不要であるケース」もありますが、業者としては当然薬剤による駆除を行った方が儲かるので、依頼のままに施工する業者もあります。駆除を行う前にしっかりと話を聞き、どんなダニに対してどんな処置をするのか、きちんと説明してくれる業者に依頼しましょう。

 

 

家族の一部にしか被害がなく、駆除が遅れて被害拡大

 

業者に頼んだ失敗例ではありませんが…家族の中で被害がない人がいることにより、駆除が遅れて被害が広がってしまうケースがあります。ダニは柔らかい皮膚を好むため、どうしても女性や子供の方が被害に遭いやすく、皮膚の硬い男性には被害が出ないことがあります。家族の誰かに被害がないと、ダニ以外の原因だと考えたり、業者に依頼するまでのこととは捉えられず、駆除が遅れてしまうのです。

 

このように、同じ環境に暮らしていても痒みを感じない人がいる場合もあるので、一人でも痒みなどの被害が続く場合には、害虫駆除業者に相談してみると良いでしょう。

 

 

ちょっと驚く!こんなケース

実は人体に被害を及ぼすようなダニは発生しておらず、お客様の妄想であるというケースさえあります。

こちらも、やはり事前にしっかりと話を聞いてもらうことが大切です。

 

 

おおよその見積もり

 

3LDK〜4LDK程度の住宅であれば、大手は8万円程度〜、中堅は5万円程度〜が相場です。高周波処理をすると、その倍位はかかると考えてください。

 

バックスでも3LDK〜4LDK程度の住宅であれば5万円程度〜で駆除作業を行っております。

またバックスでは、防除・駆除効果に自信を持っていますので、100%防除・駆除できなかった場合には費用をいただいておりません!

 

 

 

個人でできる予防策

 

ダニは目に見えないので、気がつかないうちに大量発生している可能性があります。まずはダニが増殖する環境を作らないことが大切です。日頃から換気をして湿度を下げ、掃除をしっかり行うことが基本です。

 

 

畳よりフローリング床のほうが、ダニが発生しにくいです。

フローリング床に掃除機をかける場合は、先にワイパーなどで拭き取っておくと、ダニが舞い上がる量を減らせます。

 

畳はダニが増殖しやすいため、1メートル進むのに5秒程度の時間をかけて、ダニやダニの死骸、ダニの餌をしっかりと取り除きましょう。

お掃除ロボットやコードレス掃除機では、吸引力が不十分であることもあります。

 

絨毯やカーペット

絨毯やカーペットにはダニが増殖しやすいので、畳と同様に1メートル進むのに5秒程度の時間をかけてダニやダニの死骸、ダニの餌をしっかりと取り除きましょう。定期的に日干しにして、湿気を取り除くことも必要です。ダニの発生を予防するためにも、絨毯やカーペットは敷かないというのも一つの選択肢です。特に畳の上にカーペットを敷くと、間に湿気がこもってダニが増殖するので、敷かない方が良いです。

畳と同様に、お掃除ロボットやコードレス掃除機では、吸引力が不十分であることもあります。

 

布団

布団は週に2回程度を目安に日干しにしましょう。天気が良い日の午前10時頃から午後2時頃までに干すのがポイントです。 午後2時を過ぎると、布団が湿気やすくダニが増殖する原因になります。

布団は叩かず、掃除機でダニの死骸や糞をしっかりと取り除きましょう。

布団を干しても、日光が当たっているのと反対側にダニが逃げてしまうので、完全に死滅させることはできません。布団を干すのは、湿気をとることが主な目的だと考えてください。

 

ダニは高温になることで死滅するため、布団乾燥機があれば、定期的にダニ対策モードで使用すると効果的です。それ以外であれば、黒いゴミ袋のなかに布団を入れて日光にあてる方法があります。屋外ではなく、窓際でも構いません。布団と一緒に使い捨てカイロを入れ、掃除機で空気を抜いて真空に近い状態にすることで、さらに効果を高めることができます。使い捨てカイロには、酸素をなくす効果があるんですよ。袋から出した後は、掃除機でしっかりとダニの死骸を吸い取りましょう。

 

ソファやマットレス

特に布張りのソファやマットレスにはダニが増殖しやすいです。隅の方まで丁寧に掃除機をかけます。こちらも、1メートル進むの5秒程度時間をかけましょう。

 

ぬいぐるみ

ほとんどの場合丸洗いできないので、ダニの温床となりやすいのがぬいぐるみです。

ぬいぐるみも布団と同じく黒いゴミ袋の中に入れて日光にあてることで、ダニを死滅させることができますよ。袋から出した後は、掃除機でしっかりとダニの死骸を吸い取りましょう。

 

全体

「ダニ避けスプレー」「ダニ避けゲル」「ダニ避けシート」などを気になるところにスプレーしたり、設置したりすることで、ダニの増殖を予防します。

「ダニ避けスプレー」「ダニ避けゲル」は1〜1ヶ月半程度、シートは半年程度の効果が期待できますが…『やらないよりはマシ』程度に考えてください。

 

 

 

 

まとめ

 

ダニは、はっきりとは目に見えないため後回しにしがちですが、どんな家にも必ずいるといっても過言ではありません。痒みを発生させるだけでなく、増殖するとアレルギー症状を引き起こす可能性があるため、日頃からしっかりと対策をとっておく必要があるでしょう。

すでにアレルギー症状が出ており、自分で対策をしてもなかなかその症状が良くならない場合、痒みを感じている場合などは、一度専門の駆除業者に相談してみてくださいね。一度しっかりと駆除をして、その後の掃除を怠らなければ、ダニの発生は高い確率で抑えることができますよ。

 

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